インハウスデザイナーってどんな働き方?4社経験した私のリアルな1日と向いている人の特徴

インハウスデザイナーの働き方 仕事・転職

「インハウスデザイナーってどんな仕事?」
「子育てと両立できる働き方がしたい」
そんな方に向けて、この記事を書きました。

私はこれまでに 4社でインハウスデザイナーとして勤務 してきました。
その実体験をもとに、1日のスケジュール例や、向いている人の特徴、メリット・デメリットを紹介します。

この記事は、こんな人におすすめです!

  • 制作会社で働くのは体力と時間的に自信がない・・・
  • インハウスデザイナーという働き方が気になっている
  • 子育て中だけど、デザインの仕事にキャリアチェンジを考えている

インハウスデザイナーってどんな仕事?

インハウスデザイナーとは、自社の商品やサービスを支える専属デザイナー のことです。

制作会社との大きな違いは、クライアント対応がなく、社内で完結すること
納期をコントロールしやすく、急なトラブル対応も比較的少ないのが特徴です。

扱うデザインの種類

  • チラシやパンフレット
  • WebバナーやLP
  • SNS用画像
  • 社内資料やプレゼン
  • 展示会パネル など

「なんでも屋」になるケースが多く、過去にはデザイン以外に広告運用のサポートをすることもありました。
私はこの業務範囲の広さが好きで、新しいツールや領域に挑戦できるのが楽しみです💪


インハウスデザイナーの1日の流れ(ある日のスケジュール例)

私は現在、3歳の子どもを育てているため 9:00〜15:00の時短勤務 をしています。

🕒9:00   出社・メール・チャット・スケジュール確認

社内の人だけで完結するので、メールやチャットの件数も少ないです。マルチタスクが苦手な私にとっては、朝のメールが少ない時点でかなり気持ち的に楽です。

🕙10:00 制作作業

制作するものはそのときによって様々です。チラシのレイアウトや、LPの構成検討、ペルソナ設定など、多岐にわたります。最近はAIツールを活用して効率化を意識しています。💨

🕚11:00 上長とオンラインミーティング

上長が在宅勤務のため、気になる点や進捗報告をオンラインで共有します。

🕛12:00 あれ・・・もうお昼休憩じゃん・・・!🤤

爆速で訪れるお昼休憩!午前中の制作が煮詰まっていたとしても、お昼は必ずとります!

🕐13:00 営業と軽い打ち合わせ

制作している内容に認識の相違がないか、方向性が合っているかなどの確認のために軽い打ち合わせが入ることもあります。

🕑14:00 制作作業つづき

デザインに集中!気づけばあっという間に15時…。
不完全燃焼な日もありますが、納期が比較的緩やかなため助かっています。

🕒15:00 退勤

子どものお迎えへ。時間管理の大切さを痛感する毎日です😅


インハウスデザイナーに向いている人の特徴

チームで動ける人:社内の人とのやりとりが中心

提案型で動ける人:デザイン知識のない人に説明する力が必要

マルチタスクが苦手な人:案件数が少なく、落ち着いて進められる

数字や効果を意識できる人:コンバージョン率や営業の反応が成果に直結

安定や働きやすさを求める人:短納期や夜間対応が少なく、子育てと両立しやすい


実際に働いて感じたメリット・デメリット

☀️メリット

  • ワークライフバランスが整いやすい
  • 直接感謝してもらえる
  • 作って終わりではなく、その後の結果も追えて楽しい

🌧️デメリット

  • デザインがマンネリ化しやすい
  • デザイン以外の業務も多い
  • 先輩にデザイナーがいないと、技術を磨きにくい

まとめ | インハウスデザイナーは子育て中の人に特におすすめな働き方

私はWebデザインのスクールを受講したとき、将来は制作会社に入るのが「王道」だと思っていました。
でも、実際に就職活動をしてみると「夜遅くまで働くのかな…?」「スピード感についていけるかな…?」と不安が大きく、挑戦できませんでした。

その中で見つけたのが「インハウスデザイナー」という働き方です。
働く前はネガティブな口コミも目にし、不安になることもありましたが、実際に働いてみると、子育てとの両立がしやすく、長く続けやすい環境 だと感じています。

もちろん、勉強を続ける努力は必要ですし、制作会社のように幅広い案件に触れる機会は少ないかもしれません。
でも「安定した環境で、自分のペースでキャリアを築きたい」と考える人には、インハウスデザイナーも選択肢に入れてみてください😊

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