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「産後うつ」になった私が読んで救われた本|気持ちがラクになった3冊を紹介します

辛かった産後うつの時に読んで救われた本3選 暮らし・子育て

産後うつはとにかく辛かったです😢

まちがいなく、私にとって今までで一番辛かった経験でした。
出産した友達が、楽しそうに・幸せそうに育児をしている中、どうしても明るい気持ちになれない & 育児1ミリも楽しめない自分が怖くて、毎日脳内で自分をずーーーーーーと責めていました。

ヨガをしてみたり、音楽を聴いてみたり、お笑い番組を見てみたり・・・どれもこれもしっくり来なくて、毎日泣く日々・・・育児をしなくてはいけないのに、布団から出られなかった日々は今思い出しても、恐怖です。

本当に良くない事ばかりが頭をよぎっていました。

たま~~~~~~に本当に調子が良いときに、本屋さんに行けた時がありました。そのときに出会った本のおかげで少しずつ楽になり、最終的には仕事に復帰をすることで完全に復活することができました。

同じように悩んでいる方へ

「こんな経験をした人もいるんだ」と知ってもらうことで、少しでも誰かの心を軽くできたらと思いこちらの記事を書こうと思いました。

誰かを批判したり、答えを示すものではないので、「こんな本があるのね~」くらいで記事を読んで頂けると嬉しいです。

※本当につらいときは、起き上がれないくらいだったので、当たり前のように本も読めませんでした。もし同じ状況の方がいたら、この記事についても読めそうだなと思ったときによかったら改めて見てみてください※

読書を始めたきっかけ

  • 最初は何もする気が起きなかったのですが、当時最高に調子が良いときに本屋さんへ行ける機会があり、そのときに気になる本に出会った📚
  • SNSは情報が多すぎて疲れてしまうネガティブな情報を自ら取りに行ってパニックを起こす状況だったので、家族からSNS禁止令が出ていた🤦‍♀️

読書をしたことで起きた良い変化🙆‍♀️

  • 著者の言葉に、自分の気持ちが代弁されているように感じ、救われたこと。
  • 自分は「だめな人間だ、母親失格だ」と思い込んでいたけれど、それは絶対になくて十分頑張っていると知ることができて、自分責めの時間を減らせた。
  • 「 子育て=大変 、自分の人生は終わった」と思い込んでいたけど、楽しいこともたくさんあることがわかり、これからの人生を前向きに考える事ができるようになった。
  • 大好きだった海外旅行に気軽に行けなくなったしても、子どもと過ごす日常に新しい景色や発見があることが分かり、楽しみな事が増えた。

おすすめの本3選

心の容量が増えるメンタルの取扱説明書

こんな方におすすめ

  • 完璧主義な気がする
  • 手が抜けない
  • 休むことが苦手
  • 脳内で自分の事を責めがち
  • 簡単な事ができない自分が情けない

気持ちが楽になったポイント

  • 自分が思っている以上にキャパオーバーな事を、実際に紙に書き出すことで客観視することができた。→「辛い」と思うのは悪いことではないと思える事ができた。
  • 何が辛いのかを明確にできた。
  • 文章を読むのが辛かった時だったため、イラストと文章のバランスがちょうど良かった。
  • 自分が完璧主義者であることに気がついて、必要以上に自分のことを責めていることに気がつけた。

1歳のきみとバナナへ(岡田 悠)

こんな方におすすめ

  • 出産前はお出かけ・旅行が大好きだった
  • 子育てが忙しすぎて、新しい場所へ出かけるイベントとは疎遠になっている
  • 毎日同じ事の繰り返しで不安になる

気持ちが楽になったポイント

  • 子育てで旅行に行けなくなったとしても、日常にかなりの新しい景色が転がっていることに気がつかせてくれた。
  • 子どもと過ごす時間も、自分の人生の一部と考えられるようになって気持ちが楽になった。
  • 行きたいところにも気軽に行けなくなってしまい、人生が終わったと思い込んでいたけれど、そんなことはないなとシンプルに気がつけた。
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ヤケッパチパチ! 元ヒステリック妊婦の育児ログ!

出産直後から読んでいる、ダルダルのダル子さんのブログを書籍化したものです。
ダル子さんの、全母が思っている心を言語化してくれる力がすごい…!そして何よりも面白い!!!

ぜひブログを読んだことない方はブログもチェックしてほしいです…!すべての記事に共感できるのですが、妊娠中・産後は特に共感できます。

こんな方におすすめ

  • 育児あるあるを共感したい!
  • 一緒に育児を頑張る仲間を増やしたい

気持ちが楽になったポイント

  • 自分って面白いこともあるじゃん!と思えた
  • みんな同じように大変だということが分かって安心できた

「ちゃんとしなきゃ」「しっかりしなきゃ」は私が勝手に作り上げていた

「産後だから」「母親だから」という理由で、こうあるべきだと自分にプレッシャーをかけていました。

産後は母性が出てくると思っていましたが、一向にそれっぽいものが自分の中には生まれてこなくて・・・訪問してくれた助産師さんに泣きながら「自分には母性がないから、だめな母親なんです・・・」と話したこともあります。

「ちゃんとやらなきゃ」「しっかりしなきゃ」「みんなは出来ている」…そう思うほど、心がどんどん苦しくなっていって、自分を責めることしかできなくなっていました。

読書がくれた小さな変化

私は本を読むことで、気持ちの整理が少しずつできるようになりました。
「自分を責める」その気持ちも行き過ぎていないかどうか、自分で一度立ち止まって判断できるようになりました。

そもそも、「ちゃんと」「しっかり」「母親だから」は私が勝手に決めていたことで、自分で勝手に苦しんでいたことにも気がつけました。

同じ気持ちの誰かに届きますように・・・

ここまで読んでくれたあなたに、心から感謝します。
ほんとうに辛いときは、誰かにSOSを出すのも、誰かに愚痴を言うのも、お笑い番組を見て無理矢理笑うことも、生活に関わる全ての事が重い鎖のような感じで身体にまとわりついていると思います。

まずは自分を責めることを1分でも良いから止めてみて、無理をしないで、今日を過ごしてほしいです。

そしてもし調子が良いときは、1ページでも本をめくってみる事を思い出してもらえたら嬉しいです。

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